(2020/1/11追記)この記事は2019年11月までの会員プログラムについて書いています。2019年12月以降の新しい会員プログラムについては、次の記事を参照して下さい。
たまたまアコーホテルズ(Accor Hotels)系列のホテルに泊まる機会があったので、無料の平会員(Classic会員)になってみました。その際、1つ注意点があります。それは…
公式サイトのアカウントを作っただけでは会員ではない?
アコーホテルズとは
フランスに拠点をおくホテルグループで、世界中にホテルがあります。
https://www.accorhotels.com/japan/index.ja.shtml
有名なマリオットやヒルトンと似たようなものです。しかし、アメリカ系であるマリオットやヒルトンとは異なり、アコーホテルズはヨーロッパ系であり、グループ内のホテルはヨーロッパに多いようです。日本にも「メルキュール」や「イビス」などのブランドで展開しています。私は名古屋にある「ザ サイプレス メルキュールホテル 名古屋」に泊まったことがあります。
マリオットやヒルトンと同様に、アコーホテルズにもLe Club AccorHotels(2020/1/11追記:Accor Live Limitlessという名前のプログラムに2019年12月から変わったようです)という会員制度があり、ランクが上がると部屋の無料アップグレード等の特典が付きます。入会直後はクラシック会員であり、ランクが上がるにつれてシルバー、ゴールド、プラチナと名前が変わり特典も増えていきます。
以前はアメックス・プラチナの特典でゴールド会員になれたようですが、今はその特典はありません。またステータスマッチも行っていないようです。ibisビジネスカードの会員になるとゴールド会員になれるという手もあるようですが、それ以外では地道に宿泊日数やポイントを貯めていくしか会員ランクを上げる方法はないようです。
アカウントを作っただけでは会員ではない?
※この節の内容は記事投稿時の「Le Club AccorHotels」サイトについてのものです。現行のAccor Live Limitlessでは状況が異なる場合があります
差し当たり何度も使う予定はないのですが、何らかの理由でアコーホテルズの利用頻度が増えた際に後悔しないため、とりあえず会員になってみました。入会直後になれるClassic会員でも、会員限定の割引などのメリットはあります。上記のサイトからアカウントを作成すると、「Accorhotels.com - ようこそ」という件名の日本語のメールが届きます。この時点で、公式サイトからの予約ができます。
しかし、上記サイトにログインしていると「Le Club AccorHotels会員に登録しましょう」という旨のメッセージがサイト内に表示されます。画面右上にアカウント名は表示されているし、ログインされているはずなのに何故このように表示されているのかな…と思ったのですが、先ほどのアカウントは公式サイトを利用するためのアカウントであり、この時点ではLe Club AccorHotels会員ではないようです。
画面上のリンクをクリックすると、住所などの追加情報を尋ねられます。これらを入力していくと、「Welcome to our programme」という件名の英語のメールが届きます。この時点でようやくLe Club AccorHotels会員になりました。公式サイトのアカウント作成だけだと会員にはなっていない(←なんでこんな仕様にしたのか…)ので注意しましょう。
※ところで、ホテルに泊まると領収書にサインを求められるときがあります。この時にサラッとサインを書くことができたらカッコ良いですよね。私もサインを作ってみた時の体験談もぜひ読んでみて下さい!