ハイアット系列の特別なプランであるHyatt Privéを利用して、2021年後半にグランドハイアット東京に宿泊してきました。
グランドハイアット東京とは
六本木ヒルズのすぐ隣にあるハイアット系列のホテルです。
グランドハイアット東京への行き方
最寄り駅は東京メトロ日比谷線または都営大江戸線の六本木駅です。どちらか選べるのであれば、日比谷線の駅の方が近いです(大江戸線のホームは地下深くにあるので、地上に出るのに時間がかかる)。
ショッピング等で六本木ヒルズに来ているのであれば、すぐ隣(同じ敷地内?)にあります。案内表示に従って行って下さい。
部屋の様子
今回はビューキングの部屋をclassictravel.comからHyatt Priveプランで予約したところ、比較的高層階のビューキングの部屋が割り当てられました。Hyatt Priveのプランだと客室アップグレードの特典があり、デラックスツイン/キングにアップグレードされる可能性があったのですが、当日は週末だったためデラックスルームは埋まっていたとのことです。
グランドハイアット東京の部屋は少し特殊な形をしており、長方形ではなく窓側が斜めに出っ張る形になっています。これにより窓が僅かながら2面になっており、眺望が良くなっています。
当日はあいにく曇りだったのですが、天気が良ければ富士山が見えるそうです。なお、東京タワーは見えません!(方角的にはビュールームではない方の部屋が東京タワー側だが、六本木ヒルズ 森タワーに遮られて見えないと思われる)
机も変わった形をしていますが、デスクでの作業には問題ない広さです。椅子はリクライニングはしないものの、キャスター付きかつ高さ調整可能。
スイミングプールの様子
宿泊客はジムやプールを無料で利用できます。今回は時間の関係でプールのみ利用しました。
https://www.hyatt.com/ja-JP/spas/Nagomi-Spa-and-Fitness/contact.html
公式サイトの記述がややこしいのですが、ジムやプールだけを利用するなら宿泊者は無料なものの、ロッカールーム(サウナやバスエリア等を含む)の利用は有料のように見えます1。しかしながらハイアットの会員(ランク関係なし)の宿泊者であればロッカールームも無料で利用可能なようなので、宿泊前にハイアットの会員登録をしておいた方がよいでしょう。
プールの写真撮影は憚られたので、雰囲気の写真は上記のリンク先をご覧ください。面白いことにプールのすぐとなりにジャグジーがあり、ジャグジーが光っています。プールサイドに寝そべることができるチェアーもあります。
水着は有料でレンタル可能。スイムキャップは確か無料でレンタルできたはず。ゴーグルのレンタルは無いので、販売されているものを買うか持参しましょう。
ルームサービスでの食事
Hyatt Priveのプランで予約した場合、朝食のルームサービスを無料で頼むことができます。コンチネンタルブレックファストだけでなく、アメリカンブレックファストや和朝食など、セットメニューになっている朝食の全種類から1つを選ぶことが可能です。
夜食でクラブハウスサンドイッチも頼んでみました。Hyatt Priveのプランだと100 USD相当のホテル内クレジットが付き、ルームサービスで利用可能でした。
Hyatt Priveの特典
Hyatt Priveは一部の旅行サイトや旅行代理店からのみ予約可能な特別なプランです。Hyatt Priveプランで宿泊すると、次の特典が付きます。
- 朝食無料
- 100 USD分のホテル内クレジット(レストランまたはスパ施設での費用のどちらか)
- 客室アップグレード(空き状況による)
- アーリーチェックイン(空き状況による)
また、チェックイン時にワールドオブハイアットの会員番号を伝えておけば、宿泊実績やポイントが加算されました。
classictravel.comの場合、メニューからHyatt Priveプランのホテルを検索してもグランドハイアット東京は出てきません。しかしプランを指定せずにグランドハイアット東京を検索して宿泊プラン一覧を出すとHyatt Priveが出てきました。
グランドハイアット東京のHyatt Priveプランの場合、レイトチェックアウトは付きません。virtuosoのプランだとレイトチェックアウトも付くようなので、滞在時間を伸ばしたい場合はvirtuosoのプランの方が良いかもしれません。