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ヒルトン アメックスの他のカードとの比較

2021-03-11

2021年3月に、ヒルトン・ホテル&リゾーツと提携した新しいアメックスのカードが登場しました。「SPGアメックス」のような他のカードと比較してみます。

ヒルトン アメックスの2つのカード

今回登場したカードは、通常の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」(以下、「ヒルトン アメックス」と呼ぶ)と、同カードのプレミアム版(以下、「ヒルトン アメックス プレミアム」と呼ぶ)の2種類があります。

どちらも、カードを持つだけで宿泊実績ゼロでも「ヒルトン・オナーズ」のゴールド会員になることができます。これにより朝食無料や客室無料アップグレード(空き状況による)など、非常に強力な特典を得ることができます。

さらに、カードによって条件が異なりますが、カードの継続で週末限定の無料宿泊が付いたり、HPCJ年会費の割引があったりします。

項目 ヒルトンアメックス ヒルトンアメックス プレミアム
ヒルトン・オナーズ 会員ステータス 無条件でゴールド会員 無条件でゴールド会員
+年間200万円以上決済でダイヤモンド会員
ウィークエンド無料宿泊 年間150万円以上決済で、カード継続時にウィークエンド無料宿泊1泊 カード継続時に無条件でウィークエンド無料宿泊1泊
+年間300万円以上決済で、カード継続時のウィークエンド無料宿泊が1泊追加
HPCJ年会費割引 初年度年会費が10,000円(通常25,000円)
+2年目以降年会費も10,000円
+国内HPCJ割引券10,000円分
初年度年会費が無料
+2年目以降年会費が10,000円
+国内HPCJ割引券10,000円分
本人カード年会費 16,500円(税込) 66,000円(税込)

ゴールド会員の特典が強力な上に、カード継続時に無料宿泊も条件付きで付いてくるので、特にヒルトンアメックスの方は年会費以上にお得に感じます。ヒルトン系列のホテルに毎年2泊以上するのであれば、ヒルトン系列のホテルで優待を受けるためだけにヒルトンアメックスを所持しても良さそうです。

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また、ヒルトンのダイヤモンド会員は年間60泊が必要なので、普通に考えるとホテルで日常的に暮らしている人を除いてステータス取得が困難ですが、ヒルトンアメックス プレミアムを持っておけば、年間200万円以上の決済でダイヤモンド会員になることができます。メインのカードとして利用すれば年間200万円の決済は十分に可能だと思われるので、ヒルトン系列のホテルに毎年何泊かするのであれば、ヒルトンアメックス プレミアムを持つのも手です。

ヒルトン アメックスの他のカードとの違い

ここではヒルトンアメックスについて、似た他のカードとの違いを見てみることにします。

SPGアメックスとヒルトンアメックスの違い

ホテルと提携しているアメックスのカードとしては、以前から「SPGアメックス」が有名です。HPCJなどヒルトンアメックスにしか無い特典は除外して、比較できる内容を見てみます。

項目 ヒルトンアメックス SPGアメックス
ホテル会員 無条件でヒルトン・オナーズ ゴールド会員
(レイトチェックアウト
+客室無料アップグレード
朝食無料
無条件でマリオット・ボンヴォイ ゴールド会員
(レイトチェックアウト
+客室無料アップグレード)
無料宿泊 年間150万円以上決済で、カード継続時にウィークエンド無料宿泊1泊
(ヒルトン系列ならどのホテルも可?)
カード継続時に無条件で無料宿泊1泊
除外日なし
(50,000ポイントで泊まれるホテルのみ)
航空会社マイルへの交換 40社以上のマイルに交換可能。交換レートはあまり良くない。 40社以上のマイルに交換可能。交換レートは良い
本人カード年会費 16,500円(税込) 34,100円(税込)
以前の記事に書きましたが、同じ「ゴールド会員」であれば、マリオット・ボンヴォイよりヒルトン・オナーズの方が待遇が良いです。
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無料宿泊は、ヒルトンアメックスの場合は決済金額と曜日の制限があります。一方でSPGアメックスはそのような制限がないのですが、50,000ポイント以内で泊まれるホテルに限定されるため、カテゴリー8の最高級クラスのホテルはオフシーズンでも無料宿泊不可です(もっとも、カテゴリー7以下でも十分高級な方ですが)。ヒルトンアメックスの方は、対象ホテルの制約についての記載が無かったのですが、コンラッドなどの高級ブランドも対象なのでしょうか…?(だとするとコンラッド東京やコンラッド大阪などに利用が集中しそう)

どちらのカードも数多くの航空会社のマイルに交換可能です。ただしヒルトンポイントからマイルへの交換はレートが悪いので、「カードでマイルも貯めたい!」という方はSPGアメックスの方が良さそうです。

なお、ヒルトンアメックスはデザインが米国発行のカードと同じでかっこいいものになっています。SPGアメックスは日本発行のデザインが米国発行と異なり、個人の好みの問題でもありますが、米国発行と比べると日本発行のデザインがいまいちに見えます。

アメックス グリーンとヒルトンアメックスの違い

ホテルは関係ないのですが、年会費が近いという理由でアメックス グリーン(アメックスの一般プロパーカード)と比較してみます。

項目ヒルトンアメックスアメックス グリーン
ショッピング保険旅行傷害保険
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
旅行傷害保険
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
+リターン・プロテクション
+航空便遅延補償
空港ラウンジ国内28箇所・海外1箇所国内28箇所・海外1箇所
プライオリティ・パス(スタンダード会員)
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害 3,000万円
傷害治療・疾病治療 100万円
賠償責任 3,000万円
携行品損害 30万円
救援者費用 200万円
傷害死亡・後遺障害 5,000万円
傷害治療・疾病治療 100万円
賠償責任 3,000万円
携行品損害 30万円
救援者費用 200万円
貯まるポイントヒルトン・オナーズメンバーシップ・リワード
年会費16,500円(税込)13,200円(税込)
ヒルトンアメックスとアメックス グリーンの違い

実はアメックス グリーン(を含む他のアメックスのプロパーカード)とは特典がかなり似ています。アメックスグリーンの方が保険はやや充実しているものの、基本的な保険はどちらも付いていると言えます。

強いて言えば、ヒルトンアメックスの方ではプライオリティ・パスは付かない(少なくとも公式サイトの紹介ページでは言及がない)ので、海外に行く機会がある方はプライオリティ・パスを別のカードで入手した方が良いかもしれません。

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