少し前まで、大阪駅周辺の色々なホテルに泊まっていたので、ランク別に分類してみます。
ランク分類
かなり主観的なものですが、大阪駅近くのホテルを価格帯でランクを分けると次のような感じになると思います。
ランク | 1泊1人あたりの価格帯 | ホテルの例 |
ラグジュアリー ホテル | 3万円〜 | セントレジス大阪 ザ・リッツ・カールトン大阪 コンラッド大阪 インターコンチネンタル大阪 |
シティーホテル | 1.5万円〜3.5万円 | ==2万円〜3.5万円== ヒルトン大阪 ウェスティン大阪 ==1.5万円〜2.5万円== ANAクラウンプラザホテル大阪 ホテル日航大阪 ホテルグランヴィア大阪 |
プレミアム ビジネスホテル | 1万円〜2万円 | ==1.5万円〜2万円== コートヤード新大阪ステーション ==1万円〜1.5万円== 三井ガーデンホテル大阪プレミア モクシー大阪本町 ホテルモントレ大阪 ドーミーインPREMIUM大阪北浜 |
お手頃 ビジネスホテル | 〜1万円 | その他多数 |
各ランクの説明
ラグジュアリーホテル
大阪でもかなり高級な部類で、よほど特別な時を除いて自腹では泊まる気になれない金額のホテル(5つ星ホテル)。上の表では3万円〜と書いていますが、安い部屋でもなんだかんだで4〜5万円はすることが多く、高い部屋だと10万円を超える場合もあります。外資系ホテルの上位のものは大体ここに入ってきます。
このランクのホテルだと、一定ランク以上の部屋だとクラブラウンジに入れたりします。そのようなランクの部屋は通常はかなり高価ですが、アメックス・プラチナ、SPGアメックス、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードなどを持っていれば、それらのカードに付いてくるマリオットやヒルトンのゴールド会員の、客室無料アップグレード特典で宿泊できるかもしれません。
シティーホテル
上記ラグジュアリーホテルほどではないものの、自腹で泊まるにはそれなりの出費を覚悟する必要のあるホテル(4つ星ホテル・一部は5つ星ホテル)。ヒラのサラリーマンだと、出張で使うには高すぎるかもしれません(大阪や東京以外であればカバー可能かも)。結婚式会場や複数のレストランが入っていたりするため、結婚式や同窓会パーティー等で一度は訪れたことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
このランクのホテルだと会員制度があることが多く、IHG(ANAクラウンプラザ等)やOne Harmony(ホテル日航大阪等)会員になっていれば、最低ランクの会員でもそれなりに特典があることがあります。
このランクのホテルは以前から存在していることが多いため、ホテルによっては客室が多少古い場合があります(リニューアルが施されていることもあります)。ただ、このランクのホテルはほぼ確実に朝食が多種多様で美味しいです。
プレミアムビジネスホテル
出張経費でカバーできる範囲+αくらいの価格帯のホテル。出張経費が多めの会社であれば、なんとか経費でカバーできるかと。同じチェーンのホテルの中でも、他とは違ってホテル名に「プレミアム」などと入っていることが多く、お手頃ビジネスホテルに比べると各種設備が豪華になっています。朝食も連泊に堪える程度のクオリティになっています。
このランクのホテルは最近リニューアルや新規開業が多く、上記のシティーホテルと比べると設備が新しいことが多いです。そのため、宿泊だけを考えるとシティーホテルよりも良いことも多いです。
ちなみに外資系ホテルは価格帯とランクが0.5個分くらいズレます。例えば、このランクのホテルは大体1.5万円以下で宿泊できますが、コートヤード新大阪ステーションだけは2万円近くします。ただしモクシー大阪本町は安く1.5万円以下で宿泊できます。
お手頃ビジネスホテル
文字通りお手頃な値段で泊まれるため、出張で愛用しているor軟禁されているサラリーマンも多いでしょう。プレミアムビジネスホテルに比べると多少朝食の種類が減るため、連泊だと飽きるかもしれません。とはいえこのランクのホテルも競争が激しいため、色々探すと費用対効果がかなり高いホテルを見つけることもできるでしょう。
大阪駅から離れた場合
大阪駅から少し離れると、高級なホテルが意外と安くなることがあります。例えば帝国ホテル大阪は上位のシティーホテル〜ラグジュアリーホテルに相当するグレードのホテルだと思いますが、2万円弱で宿泊できることもあります。とはいえ、例えば大阪マリオット都ホテルは大阪駅から離れている割には価格が下がらなかったり(こちらはあべのハルカスの上層階に位置しているというのがあるでしょうが)と、一概には言えないようです。