コンピュータや経済学・数学などの専門書をまとめて処分する時に、今まで私が使って良かったと思う買取業者について記します。
ポイント
専門書を売るときは、専門書の買取を専門に行なっているお店を選ぶべき
専門書の処分は難しい
私は、一般の書店で平積みされているような本やマンガを買うことはあまり無く、買ったとしてもKindleで買っています。一方で、大型書店で専門書(コンピュータ・経済学・数学など)を買うことはよくあり、書籍代が月に1万円近くになることも珍しくありません。
専門書は役に立ちますが、どんどん買っていくと本棚が溢れますし、古くなったら使えなくなることもあります。例えば私はコンピュータ関係の書籍を書店で見るときは、中身よりもまず発行年月日を確認し、だいたい3年以上前の本であれば買わないようにすることが多いです(内容が陳腐化している可能性が高いため)。
このような場合、まとめて古本として売り払うことになります。しかし残念ながら、一般的な本の買取では、専門書はほとんど値が付きません。例えば以前、紙袋一杯の専門書を○ックオフに売りに行ったところ、買取価格が0円と言われたことがあります。また、別のネット古本買取のお店にダンボール2箱分の専門書を送ったところ、買取金額が500円にも満たないことがありました。
そのため、専門書を売るときは、専門書の買取をメインに行なっているお店を探して売るようにしています。今回記す「専門書アカデミー」と「ていねい査定くん」では、上記のようなお店よりは高い金額での買取を行ってもらえました(大まかに言えば、ダンボール1箱で数千円のイメージ)。もちろん元の買った時の金額は数万円分〜10万円分にはなるので割合としては高くないですが、それでも新しい専門書を1〜2冊買える値が付いたので良しとします。
専門書メインの買取業者で買い取ってもらえるもの
専門書メインということなので、当然ながらいわゆる専門書を買い取ってもらえます。ジャンルは問いません。また、これには大学・大学院の教科書も含まれます(ただし「系統看護学講座」シリーズは買取不可になることが多いようです)。値段は下がりますが、少々書き込みがあっても買取可能。大学受験の問題集なども買い取ってもらえます。
逆に、一般の古本買取で売れるようなマンガや一般的な週刊誌(専門性の低いもの)は買取不可になります。このような本は一般的なお店で買取を依頼しましょう。以前、マンガの単行本を20冊ほど○ックオフに持っていったら、それなりの金額で売れました。
実際に買取を依頼してみた
実際に専門書を売ったお店を紹介します。どちらもネットで申し込んで、本を詰めたダンボールを着払いで送る形になります。
専門書アカデミー
こちらは買取金額の支払い方法などのオプションを色々選べるのが面白い特徴です。
例えば、査定結果自動承認+銀行振込ではなくAmazonギフト券での支払い+ダンボール無料送付なし+自動集荷サービスで、買取価格が25%アップします。
なお、査定結果自動承認だと合計冊数と合計金額しか教えてもらえません(その分速い)が、個別査定にすると1冊ごとの査定結果を教えてもらえるようです。
ていねい査定くん
こちらは査定結果が出てからメール等で返信することで現金が振り込まれます。
http://teinei-satei.com/index.html
私が利用したときは、1冊ごとの査定結果は特に記載されていませんでしたが、特に高く売れた本の名前はいくつか査定結果メールに記されていました。