Uberに登録していると、たまにプロモーションコードがメールで配信される場合があります。このプロモーションコードを設定する方法を記します。
Uberとは
今の日本でCMをよく見かけるのはUber Eats(料理のデリバリー)ですが、Uberは元はと言えば自動車配車サービスです。実際、日本で先にサービスを開始したのは配車の方のUberで、2020年3月現在もアプリからハイヤーやブラックVANを呼ぶことができます。(Uberの日本での本格的なサービス開始は2014年8月、Uber Eatsの東京でのサービス開始は2016年9月)
Uberはアプリから出発地と目的地を入力すると車を呼ぶことができるものなので、タクシーの配車アプリに似ていますが、次のような違いがあります。
- 必ず黒い高級車が来る(「ハイヤー」はクラウンの高級モデルなど、「ブラックVAN」だとアルファードなど)
- タクシーに付いている行灯やLED表示機がないため、外から見てもタクシーらしさがない
- 運転手が利用者からレビューされる立場にあるので、全体的に丁寧な運転手に当たる可能性が高い
- 降車時に料金を支払う必要がないため、目的地に着いたらすぐに車を降りることができる。料金はアプリに登録されたクレジットカード等に、降車後に自動で請求される。
- タクシーよりは割高。また、同じ距離・時間走っても時間帯によって料金が変動する(リクエストが多い時間帯は高くなる傾向にある)。料金の目安は配車リクエスト時に表示される。
例えば東京の丸の内や銀座あたりでは黒塗りの高級車を見かけることがありますが、まさにあれに気軽に乗れるイメージです。重役気分を味わいたいときや、デート等で良い雰囲気を味わいたいときに使えるかと思います。また期間限定で超高級車(ロールスロイスやベンツのSクラス/マイバッハなど)を配車できるUber LUXを都内で使えたこともあったようです。個人的にはこちらも使ってみたい。
なお、Uberはあくまでもハイヤーなどで使われている車を、タクシーのように気軽に使えるサービスであり、本物のハイヤーサービス(多くの場合は法人契約で使うもの)ではないため、複雑な旅程を組んだりすることはできないので悪しからず。
プロモーションコードの手動での設定方法
Uberに登録しているメールアドレスに、たまにプロモーションコードが届くことがあります。例えば、本記事の執筆時点では期間・回数限定で都内の乗車が割引になるコードが届いています(このサイトでコードを公開したりはしません)。ただ、メールによると自動的にコードがアプリに反映されているらしいのですが、反映されていないこともあるようです。
その場合は次の手順で手動で反映する必要があります。
- 画面左上のメニューから「お支払い」を選択
- 「お支払い」メニューの下の方にある「プロモーション コードを追加」を選択
- メールに記載されているプロモーションコードを入力
- 「お支払い」メニューの「プロモーション」に、入力したプロモーションが追加されていることを確認
プロモーションの内容によるかもしれませんが、配車を選択する画面でもプロモーションの概要が表示されています。また配車時にプロモーションを選択する必要はなく、自動で適用されます。降車後に届くメールを見ると、プロモーションによる割引が反映された金額になっていました。
終わりに:Uberは便利
Uberはタクシーよりは割高ですが、それだけ良い乗車体験ができます。
今回のように不定期にプロモーションコードが配信されることがあり、内容によってはタクシーより割安になることもあるため、機会があればぜひ使ってみましょう。