2020/8/26に三井住友カード プラチナプリファードというものが発表されました。
現時点では公開されている情報が少ないのですが、三井住友カード プラチナとの違いを記します。
2020/9/1追記:ポイント以外の詳細が分かったので別記事にしました。
三井住友カード プラチナプリファードとは
三井住友カードが発行予定の、ポイントに特化したカードのことです。
https://www.smbc-card.com/nyukai/platinum-preferred/teaser/index.html
現段階では申込み用サイトは開設されておらず、詳細は不明ですが、シンプルなデザインなのが印象的です。
三井住友カード プラチナとの違い
今回取り上げたのは「三井住友カード プラチナプリファード」ですが、既に「三井住友カード プラチナ」というカードも存在します。
現段階で分かっている違い(主にポイント関係)について、表にしてみました。なお、三井住友カードのWebサイトでは、「通常ポイントに加えて+1%〜+9%」「ポイント5倍」という書き方になっていますが、分かりにくいので、通常のポイント還元率に対して計算した結果を記します。個人的には、単純に「2%〜10%」と書けば良い気がするのですが…。
比較内容 | 三井住友カード プラチナプリファード | 三井住友カード プラチナ |
通常のポイント還元率 | 1% | 0.5% |
特定のお店での還元率 | 特約店で2〜10% ※ 右記のポイントUPモール等が使えるかは現段階では不明 | コンビニ3社とマクドナルドで2.5% 事前に登録したお店で1% ポイントUPモールで最大10% JTBロイヤルロード銀座で3% |
海外での利用時の還元率 | 3% | 0.5%(通常と変わらず) |
年会費 | 税込33,000円 | 税込55,000円 |
お買い物でのポイント還元率が向上
上記を見ると、三井住友カード プラチナプリファードの方がポイントが貯まりやすいことが分かります。
最近はポイント還元率が1%近いカードが多い中で、通常のプラチナカードのポイント還元率が0.5%なのは少ないように感じますが、プラチナプリファードだと1%になるので、ポイント還元率への不満は解消されます。
海外での利用時はさらにポイント還元率アップ
三井住友カード プラチナには無い(?)特典として、海外での利用時(外貨でのショッピング利用)にポイント還元率が+2%(要は3%)になります。海外旅行に行くとホテル代や食事代などが高くなりがちですが、そのようなときにポイント還元率が3%になると、1回の海外旅行でポイントを一気に稼ぐことができます。なお、公式サイトには「海外でのご利用時のみ対象」とわざわざ注意書きがなされているので、日本に居ながら外貨での決済を行った場合(海外Webサイトなど)に3%になるかは不明です。
私はこのカードではなく、アメックス・プラチナで外貨決済ポイント還元率3%の恩恵を受けたことがありますが、高級ホテルに泊まったりすると軽く1000ポイント単位でポイントが増えました。海外旅行が好きな方にとっては魅力的です。
プラチナカードらしいサービスの内容は?
三井住友カードに限らず、一般に「プラチナカード」といえば、使い切るのが難しいくらいの豊富なサービスが魅力です。三井住友カードプラチナの場合は、コンシェルジュサービスや高級ホテル・レストランでの優待など多くの特典が付きますが、三井住友カード プラチナプリファードに付く特典は、本記事執筆時点では公開されていません。
三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カード プラチナより年会費が安いため、ポイント還元率が高いことも含めると、付帯するサービスは減るのではないかと考えられます。ただ、プラチナカードには、使う人が限られるサービスも少なくないです(ヘリクルーズ・海外有名ゴルフコース手配など)。
それらが削られるだけであれば、「プラチナカードとしてはお手頃な年会費で、ポイント還元率も高く、便利なプラチナ会員向けサービスもそこそこ使える」という非常に便利なカードになるのかもしれません。あくまでも予想(希望)ですが…。
2020/9/1追記: 旅行保険や国内空港ラウンジ利用などの特典はありますが、ホテルや高級レストランでの割引など、三井住友カード プラチナにあるような特典は無いようです…。
ポイント
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