とかち帯広空港にあるプレミアムラウンジを利用してきたので、中の様子を記します。
カードラウンジや航空会社ラウンジはない
とかち帯広空港には、ゴールドカード所有で無料で入れるラウンジや、航空会社の中〜上級会員用のラウンジはありません。
しかし、500円を払えば誰でも利用できるプレミアムラウンジはあります。
※ 空港の案内ページを見ると事前の電話予約が必要な「特別待合室」や「貸会議室」もありますが、これらとは異なります。
とかち帯広空港のプレミアムラウンジへのアクセス
プレミアムラウンジの場所
国内線の保安検査通過後の、搭乗口3(JAL側の搭乗口)の近くにあります。
保安検査通過後なので、搭乗の直前までラウンジ内で粘ることができます。
なお、搭乗待合室が閉まっている時間帯(フライトがしばらく無い時間帯)はプレミアムラウンジも閉鎖されてしまうため、何時間もラウンジで時間をつぶすことはできません。おおよそ出発1時間前からラウンジが開くようです。
プレミアムラウンジの入り方
受付が無人のため、他の空港ラウンジと比べると入り方がやや特殊です。
プレミアムラウンジのすぐ近くにあるショップ(搭乗口2と3の間にある方でなくても良い)にて、ラウンジに入りたい旨を伝えて500円を支払います。使用料は現金だけでなくショップが対応している決済方法(QUICPayなど)が利用可能です。
料金を払うと、プレミアムラウンジのドアを開けるための暗証番号が書かれた紙が渡されます。プレミアムラウンジの扉の横にあるキーで暗証番号を入れると入ることができます。
プレミアムラウンジの中の様子
ラウンジに入って左側にはソファー席が並んだエリアがあります。
こちらの席にはコンセントは無い(正確に言えばコンセント自体はあるが、各席に付いているようなものではなく、ラウンジ利用者が使う類のものではない)ものの、ソファーが全体的にゆったりしている印象です。
お水やコーヒー・紅茶が無料で提供されています。また、調べ物をしたりするときに利用できるパソコンもあります。
ラウンジに入ってまっすぐ進むと、ビジネスコーナーがあります。こちらのテーブル側の各席にはコンセントが付いているので、パソコン作業したい方やスマホを充電したい方はこちらを利用しましょう。
お手洗いはラウンジ内には無いため、お手洗いに行くには一度ラウンジを出る必要があります。暗証番号が無いとラウンジ内に戻れないので、暗証番号の紙を落とさないように注意しましょう。