新型コロナウイルス感染症の拡大に対する外資系ホテルグループのポリシー変更まとめ(2020/3/22時点)

ホテル

世界の様々な国や地域で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がっています。その中で、各ホテルグループが公式に発表している、当面の間の対応をまとめてみました。

  • 旅行サイトや旅行代理店を通さず、公式サイト等から直接予約した場合、多くの場合は2020年4月30日までは変更・キャンセルが手数料無しで可能
  • 旅行サイトや旅行代理店経由で予約した場合は、ホテルではなく旅行サイトや旅行代理店に連絡が必要(扱いも異なる)

なお、これは本記事執筆時点の内容です。事態は刻々と変化するため、実際にホテルに泊まる場合は最新の情報を各自で確認してください

各ホテルの公式サイト等を通した予約について

各ホテルの公式サイトやコールセンターを通した予約は次のようになっています。

なお、多くの場合で旅行サイトや旅行代理店を通して予約した場合は扱いが異なります。その場合は、ホテルではなく旅行サイトや旅行代理店側に問い合わせてほしいとのことです。

マリオット

2020/4/30まで、到着予定日の24時間前までであれば、キャンセル料や違約金なしで宿泊のキャンセルや変更が可能。このポリシーは、通常はキャンセル料が高額になる「事前払い料金の予約」にも適用されるとのこと。

新型コロナウイルス感染症に関するマリオット・インターナショナルの声明

また、マリオットの会員宛に3月中旬にメールが届いているかと思いますが、マリオットのポイントのうち有効期限が2020年8月31日までに切れるものについては、有効期限を一時停止する等の対応がなされています。マリオットのエリート資格に関する変更は今のところ無いとのこと。

https://www.marriott.co.jp/help/loyalty-program/covid.mi
新型コロナウィルス感染症に関するご質問 新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) に関連した旅行やキャンセルについては、よくあるご質問で最新情報をご確認ください。

ヒルトン

2020/4/30まで、到着予定日の24時間前までであれば、無料で予約内容の変更やキャンセルが可能。このポリシーは、「キャンセル不可」や「ヒルトン早期割引」の記載があっても適用されるとのこと。

ヒルトンからのお知らせ:新型コロナウイルス関連情報 | ヒルトン・グローバル・ホスピタリティ|ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
新型コロナウイルス(COVID-19)に関するヒルトンの対応について

また、ヒルトンの会員宛に3月中旬にメールが届いていると思いますが、ヒルトンのポイントのうち有効期限が2020年5月31日までに切れるものについては、有効期限を一時停止する等の対応がなされています。ヒルトンオナーズに関する変更は今のところ無いとのこと。

Hilton’s COVID-19 Response & Policies | Hotels by Hilton
We are committed to providing you a safe & relaxing hotel stay. Find the latest information regarding coronavirus (COVID-19) travel flexibility, safety & more.

シャングリ・ラ

2020/4/30まで、事前予約プランも含めて、無料でキャンセル可能とのこと。

https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/

また、シャングリ・ラのゴールデンサークル会員宛には2月下旬にメールが届いていると思いますが、会員ステータスを2021年12月31日まで延長するそうです。

マンダリンオリエンタル

2020/4/30まで、事前払い料金(advance purchase)も含めて、無料でキャンセルや変更可能とのこと。

Special Notice

なお、こちらのお知らせは日本語ページはなく英語のみのようです。

IHG

2020年4月30日まで、全世界のIHGホテルについてキャンセル料が免除されます。

渡航情報 | IHG
当社のキャンセルポリシーを参照して、既存および新規のご予約、当社ホテルにおけるお客様の健康の優先、またご旅行に関するその他の関連情報をご確認ください。

また、IHGリワーズクラブのステータス獲得/維持に必要な2020年の宿泊実績/ポイントが、25%以上減になっています。例えば今年の後半に新型コロナウイルスの問題が解消されていれば、ホテル修行を目指すのに良いかもしれません。

アコーホテルズ

こちらは少々ややこしく、予約しているホテルの国・地域によって扱いが異なるようです。

  • 全世界(?)…2020年4月30日までの、変更・キャンセル・返金不可の料金で予約された滞在は、2021年4月30日までの滞在に変更可能。(←キャンセルについては明記されていないので、変更のみ可能でキャンセルは不可のまま?)
  • ヨーロッパおよび英国…2020年4月1日までにチェックイン予定の場合、変更・キャンセル・返金不可の料金であってもキャンセルおよび返金可能
  • 中国など特定の国・地域…2020年4月30日までにチェックイン予定の場合、キャンセルおよび返金可能
重要な情報:新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ
お客さまの安全と健康はアコーの最優先事項です。 新型コロナウイルス(COVID-19) の変化する状況への対応として、アコーでは、お客さまに対して柔軟にご対応させていただけるよう、新しくキャンセル・変更のポリシーを適用いたします。

終わりに

個人的には、新型コロナウイルス感染症に関する記事は書く気になれなかったのですが、いったん現時点で分かっている情報をまとめてみました。

ちなみに、いくつかのホテルグループのサイトで、電話がつながりにくくなっているとの記載がありました。日本語の窓口につながりにくくなっていたら、英語の窓口を試してみるのも一つの手かもしれません(ただし、今回のことは全世界で起きているので、英語の方がむしろ事態が悪化するかもですが…)。

実際に宿泊する際には、必ず最新の情報を各自で確認してください。