米国会計の用語集

米国会計

アメリカの企業の情報を調べる際に、特にビジネスの状況を知るにあたっては、米国会計の用語が英語で分からないと、内容をさっぱり理解できないことがあります。

個人的に、知らないと絶対分からないと思った会計用語を記していきます。

注意すべき用語

一見知っているように見える一般的な英単語でも、会計で独特の意味を持つ単語があります。気になったものをいくつか記します。

損益計算書 = P/L とは限らない

よく日本の会計の教科書では、損益計算書はP/Lと略されていることが多く、元の英語はProfit and Loss statementと書いている本も多いです。しかし、これは英国での書き方のようです。

米国では損益計算書をIncome Statementと呼びます(Wikipedia情報)。

interestの意味

会計でinterestと言えば有名なのは「利息」の意味です。しかし、「持分」という意味もあるようで、非支配株主持分はnon-controlling interestと言います。

considerationの意味

普通、considerationというと「考慮」とか「考察」という意味です。しかし、「対価」という意味もあるようです。

contingentの意味

日本のビジネス用語で「コンティンジェンシープラン」とは、災害や事故などの想定外の事態が起きたときのための対応策を指します。これに含まれるcontingencyは「〜を条件として」「偶発的な」という意味があります。

会計用語での使い方としてcontingent liability(偶発債務)のほか、contingent consideration(条件付対価)というものもあります。

用語集

ややこしい用語や、英語がわかりにくい用語を淡々と並べていきます。随時更新予定。

英語日本語コメント
accrue(コストなどが)発生するaccureは割と見られるミススペルらしい。
accurはJR東日本の駅ナカ自動販売機。
accurate(正確な)は別の単語。
revenue収益本業の売上(sales)以外に受取利息なども含んだ呼び方
cost of goods sold売上原価COGSと略すことがある
deferred繰延
interest1. 利息
2. 持分
non-controlling interest非支配持分非支配株主持分・少数株主持分
consideration transferred引き渡した対価
contingent consideration条件付対価
contingent liability偶発債務
down payment頭金・手付金値引き(discount)ではない