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フォーシーズンズホテル 東京丸の内 宿泊記【デラックスプレミアルーム】【Virtuoso】【Classic Travel】

2022-06-02

5つ星ホテル専門の予約サイトであるClassic Travelからフォーシーズンズホテル 東京丸の内を予約して滞在してきました。

名前や場所が似ていますが、こちらはフォーシーズンズ 東京丸の内の宿泊記です。フォーシーズンズホテル 東京大手町ではありません!

フォーシーズンズホテル 東京丸の内とは

現在日本で営業しているフォーシーズンズホテルのうち最も歴史があるもの1です。

フォーシーズンズホテル 東京丸の内へのアクセス

東京駅の八重洲南口からは徒歩4分です。

https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/getting-here/

東京駅にはいくつか改札がありますが、間違えて丸の内側に出てしまうと八重洲側への移動が結構面倒なので注意してください。

特急や新幹線でJR東京駅に到着する場合は、事前に列車番号や車両(号車)を連絡すれば東京駅のプラットフォームまで無料で出迎えに来てもらえるようです。特別感がありますし、ホテルへも迷わず行くことができるので、遠方から来る方は利用すると良いでしょう。

客室の様子(デラックスプレミアルーム)

今回はClassic TravelでVirtuosoプラン(Viruoso - URBAN ESCAPEではなくVirtuoso - ROOM RATEの方)を予約しました。Virtuosoプランの特典で、デラックスプレミアルーム2にアップグレードされました。

65m2あり、はっきり言って一人で使うにはもったいないくらい広い部屋でした(笑)。ベッドとテーブル席の間に間仕切りさえあれば、スイートルーム並みの広さです。

https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/accommodations/guest_rooms/deluxe_premier_room/

廊下を出て右手にベッドとデスク
廊下を出て左手にソファーとテーブル。手前右側のソファーは座ると結構深い。
椅子はキャスター付きで高さ調節可能。
キングベッド
ミニバーだが大きさがミニじゃない!
デスクから眺めたソファー席
バスルーム。アメニティはロクシタンのものだった。
テレビで映るチャンネル一覧。CNNやBloombergなどの海外チャンネルが映るのは、5つ星クラスのホテルではよくあることですが、放送大学やプラレール映像集(「トレインビュー&プラレールプラン」のプランで使うと思われる)があるのは珍しい?

今回アサインされたのは、6階の南側(正確には南南西側)の部屋でした。眺望は「パシフィックセンチュリープレイスのコートヤード、東京国際フォーラム」と書かれている部屋であり、東京駅や線路が目の前というわけではないのですが、有楽町駅の方まで見渡せる位置にあり、東京駅を発着する列車をゆったり眺めることができます。

線路が目の前というわけではないものの、有楽町駅まで見渡せる位置にあるため、実質的には半トレインビューとも言える。
運が良ければドクターイエローの全体を見ることも可能

フィットネスジムとスパの様子

7階にフィットネスジムとスパがあります。どちらも小ぢんまりとしているため、時間指定の予約が必要です。

なお宿泊者はフィットネスジム・スパ施設とも無料で利用できます(スパでトリートメントを受ける場合は別料金)。

フィットネスジム

フィットネスジムはランニングマシーンやダンベルなどのトレーニング器具があります。タオルやお水もあり。

ただし筋力トレーニング用のマシンは最小限であり、例えば一般的なジムでよく見かけるバタフライマシンやラットプルダウンは無かったです。ただし多目的のトレーニングに使える器具はあり、それを使えば代用できるのかもしれません。

トレーニングウェアやトレーニングシューズの貸し出しもあります。他のホテルとは異なり靴下も含まれており、しかも貸し出しは無料です。

スパ施設

大浴場…と言うには小さいですが、複数人で足を伸ばせて入れる温泉があります。シャワーブースも併設。またホテルでは珍しく、スチームサウナもありました(逆に、通常の乾式サウナは無い)。

なおプールはありません!大手町の方のフォーシーズンズホテルにはプールがあるようなので、プールが必要な方はそちらを見てみてください。

食事の様子

今回はルームサービス(インルーム・ダイニング)で朝食を頼んでみました。もしかしたら若干食器が小さく見えるかもしれませんが、これはソファーが並ぶ場所にある大きなテーブルに置いているためです。実際には量も多いです。

インルーム・ダイニングでの朝食(洋朝食)

時間によりメニューが変わりますが、ルームサービスは24時間注文可能。

ミカズ クラブサンドイッチ。見ての通りフライドポテト付き。

なおルームサービスやミニバーでもVirtuosoプラン(後述)のホテルクレジットを適用可能です。

Classic TravelでVirtuosoプランを予約した場合の特典

Classic Travelという旅行サイトでは、一般的な旅行サイトでは出てこないプランを予約することができます。

Virtuosoプランの特典

Classic Travelで「Virtuoso Rate」と書かれたプラン3を予約すると、次の特典が付きます。しかも値段はホテル公式サイトで通常のプランを予約する場合とほぼ同じです。

  • 大人2名まで朝食無料
  • チェックイン時の空き状況次第でルームアップグレード
  • 100 USD分のホテルクレジット

朝食はレストランかインルーム・ダイニングのどちらでも適用されます。

当初はデラックスキングルーム(←シティービューではなく東京駅ビューの方)を予約していましたが、なんと運良く2段階アップグレードしてデラックスプレミアルームになりました!

ホテルクレジットはインルーム・ダイニングや客室内のミニバーにも適用可能です。

なお、他のホテルの同様のプラン(Marriott STARSなど)ではアーリーチェックインやレイトチェックアウトが付く場合がありますが、フォーシーズンズホテル東京丸の内のVirtuosoプランではアーリーチェックインやレイトチェックアウトは付かないのでご注意ください。

ここで書いた特典を付けるには、Classic Travelで「Vitruoso Rate」と書かれたプランを予約してください。(Virtuoso以外のプランだと特典は付きません)

予約後にトラベルアドバイザーと英文メールでやり取りがあった

通常、Classic Travelから予約した場合は、一休やExpediaなどと同様にそのままホテルに行けば良いだけであり、ホテルや一休等の運営会社とのやり取りは発生しません。しかし今回はClassic Travelの裏側にいるトラベルアドバイザーから、以下のようなメールが英語で届きました。

  • 予約内容を「Four Seasons Preferred Partner」のプラン(virtuosoプランと同じ内容)に変えときましたよ
  • 当日は何時頃に到着するか教えてね
  • 他に何かリクエストはありますか?

ここで言う「Four Seasons Preferred Partner」とは、フォーシーズンズホテルでの特別なプランのことであり、マリオットの「Marriott STARS」やコンラッドの「Impresario」のようなものです。Classic Travelで今までいくつかのホテルを予約してきましたが、このようなメールが届いたのは初めてであり、何らかの理由でたまたま届いたのか、それともこのホテルを予約すると常に届くのかは不明です。

質問は単純なものなので、このメールに対して英語で返せば良いわけです。全部英語であるClassic Travelを利用しようとしている時点で英語の読み書きは皆さん大丈夫だとは思いますが、もしどうしても英語の読み書きが苦手という方は、Classic Travelを使わずに日本語対応のトラベルアドバイザーを探すという手もあります。例えば世界のフォーシーズンズホテルの最新特選情報というサイトのトラベルスペシャリストから申し込めば、日本語でやりとりできると思われます4

こんな方におすすめ

室数は比較的少なく、また超高ビルの高層階というわけではないのですが、世界的に有名なラグジュアリーホテルブランドのホテルだけあってホスピタリティにあふれていました。また、マリオットやヒルトンのように人が多いということはなく、内装も派手過ぎないデザインで落ち着いた空間での滞在を楽しめます。

こんな方におすすめです。

  • 落ち着いた空間で滞在したい場合
  • 東京駅発着の列車を間近で眺めたい場合(東京駅ビューの部屋を予約した場合。シャングリ・ラ東京や丸の内ホテルなどからでも眺めることができるが、それらのホテルは客室が中〜高層階にあるため、高さの分だけ距離が離れる)

ここで書いた特典を付けるには、Classic Travelで「Vitruoso Rate」と書かれたプランを予約してください。(Virtuoso以外のプランだと特典は付きません)

  1. 今はフォーシーズンズホテルではないものも含めると、最初のものは今のホテル椿山荘東京になっているもの
  2. スイートルームではないゲストルームでは最も高級
  3. 後述しますが実態としてはFour Seasons Preferred Partner用のプランと思われる
  4. 私はこちらを使ったことがないので、あくまでも推測ですが、中の人が日本語でブログを定期的にアップしているので、日本語対応可能なのだと思っています。

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