2023年夏にパークハイアット東京のツインルーム（デラックスツインではない）に宿泊してきました。
なお私はWorld of Hyattのメンバー会員（平会員）であり、ホテルの公式アプリから予約しています（一休の特典などはない）。
パークハイアット東京とは
ハイアット系列で最高級ブランドのホテルです。開業から30年近くになり、2024年5月7日チェックアウト後から大規模な改修工事が予定されているため、今の姿を見たい方は早めに宿泊するのが良いでしょう。
パークハイアット東京へのアクセス
東京都庁近くであり、新宿駅からはやや離れています。
JR新宿駅から無料シャトルバスが出ていますが、30分に1本しかありません。歩けなくもない距離ですが、面倒なので素直に駅からタクシーに乗るのがおすすめです。
パークハイアット東京のツインルームの様子
今回はツインルームを予約したはずです。ただ、色々あって通常とは異なる仕様のツインルームがアサインされたらしい1ですが…。
このホテルでは最も安い部類の部屋ですが、それでも45m^2あります。しかもこの部屋は角部屋になっているため、かなり広く感じます。ちなみにテーブルに載っているのはウェルカムアメニティの金平糖です。
右手の縦方向のブラインドは、写真の状態で固定されており開きません。実は斜め方向に取り付けられています。恐らく、このブラインドは航空障害灯（高層ビルなどについている赤いランプ）の光を遮るため or/and 隣の客室が見えないように設置されたためと思われます。
椅子はリクライニングしないものでした。
バスルームには絵が飾られています。なお、バスタブとは別にシャワーブースもあります。
ミニバーはよくあるネスプレッソやドリンク、スナックが揃っています。
上の写真の奥にある茶色の箱を開けると、お酒の小瓶が入っています。
パークハイアット東京の朝食
朝食はレストラン「ジランドール」で食べました。メイン1品＋ビュッフェの形式で、ビュッフェは洋食メインですが和食もあります。ただし和食は種類が少なめです。
なお、今回は恒例のクラブハウスサンドイッチの写真はありません（そのうち別記事として書く予定ですが、直前まで登山して疲労が溜まっており夜に熟睡してしまっていたため（高級ホテルに泊まった意味が無い！））。
パークハイアット東京のスパ「クラブ オン ザ パーク」
このホテルにはスパ＆フィットネス施設である「クラブ オン ザ パーク」があります。
https://www.hyatt.com/ja-JP/spas/Club-On-The-Park/about
47Fのフィットネス施設は宿泊者は無料で利用可能ですが、45Fのスパ施設は宿泊者でも有料です。ただしスパ施設を有償で利用の場合は、水着などのレンタルウェアもフルセットで付いてきます。ゴーグルもレンタル品に含まれるので、手ぶらで行っても大丈夫です（それに比べて水着が販売のみのブルガリホテル東京ときたら…）。
このサイトにあるように、都内の5つ星ホテルは色々試してきましたが、宿泊者でスパ施設が有料というのは珍しいです。しかし、ここのスパ施設は他のホテルを抜きん出て良いものであり、有償にするのも分かると思えるものでした。
まず圧倒的に施設が広いです。ロッカールームに休憩できるスペースが併設されているホテルは多いですが、休憩スペースが複数箇所あり、しかも長時間くつろげるように雑誌類も置かれていました。乾式サウナは通常（80度くらい）と高温（90度くらい）の2種類のほか、スチームサウナもありました。360度ボディーシャワーという珍しい設備もありました。
もっとも設備だけで言えば他の外資系5つ星ホテルも近いかもしれませんが、ロケーションなど総合的に見て満足度の高いものであり、高額なスパ会員も人気のようでした。
https://style.president.jp/lifestyle/2019/0118_001108.php
パークハイアット東京の感想
私がX (Twitter)でフォローしている方は高級ホテルに対して目の肥えた方が多いですが、その方々でもパークハイアット東京は評価が高い印象を持っていました。
今回宿泊してみて、確かに開業から30年近いため微妙に古さもあるものの、それにも関わらず維持管理が行き届いていることや、スタッフの方々のホスピタリティ、そして開業時の時代だからこそできたであろう空間の雰囲気2が相まって、たしかに良い場所だと実感できました。
