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恵比寿のジョエル・ロブションのランチコースに必要な予算や服装

2020-03-07

恵比寿ガーデンプレイスにあるガストロノミー "ジョエル・ロブション"にランチを食べに行きました。予算や服装について解説します。

ガストロノミー "ジョエル・ロブション"とは

フランスの有名シェフであるジョエル・ロブション氏(2018年逝去)が世界で展開するレストランのうち最高峰のもので、ミシュランガイド東京2020で最高評価である三ツ星を13年連続で獲得するという驚異のレストランです。

https://www.robuchon.jp/shop-list/joelrobuchon

ちなみに、このガストロノミー以外にカフェやパン屋さんも展開しており、都内在住の方は街で見たこともあるかと思います。

予約方法

ネットで2ヶ月前から予約できます。

https://www.tablecheck.com/ja/shops/joelrobuchon/reserve

ただ…実際に試してみると分かりますが、特にランチの場合は予約が埋まっていることが多いです。この記事の執筆時点だと3月中はランチは満席です。以前調べたときは、ランチに限って言えば1ヶ月半くらい先まで埋まっていた印象があります。

私の場合は面倒だったのでアメックス・プラチナのコンシェルジュに予約を依頼しました。希望の日を提示したら空いている日を予約してもらえました。

ちなみに、かつて存在したアメックス・プラチナのファインダイニング特典(2019年終了)では、プラチナ・カード以上の会員のためにこのレストランの席をアメックス側が1日1テーブル分確保していたようです。今はファインダイニング特典は廃止されているので、「コンシェルジュを通すと満席でも予約できる」等があるかは分かりませんが、アメックスプラチナを持っていれば、コンシェルジュに頼むと良いことがあるかもしれません(淡い希望)。

お店の場所と入り方

恵比寿ガーデンプレイスに恵比寿駅側から行くと、正面奥の方にヨーロッパの邸宅のような建物が見えますが、それがこのレストランです。入口は向かって正面ではなく右側にあります。

入口は恵比寿駅側から見て右側(この写真では見えない)。後ろの建物のうち左側はウェスティン東京。

JR恵比寿駅からは徒歩10分弱です(恵比寿ガーデンプレイス前までは動く歩道あり)。恵比寿駅からだと恵比寿ガーデンプレイスに入ってから多少歩く必要があるので、時間に余裕を持って行きましょう。

タクシーであれば、「恵比寿ガーデンプレイスまで」と言うと恐らく恵比寿駅側の場所に止まるので5分ほど歩く必要があり、「ジョエル・ロブションまで」と言っても微妙に通じない可能性があるため、ウェスティン東京(ジョエル・ロブションから見て道路を挟んで裏側)に行ってもらった方が早いかもしれません。

服装:ドレスコードあり

このお店はランチであってもドレスコードがあります!男性の場合はジャケットまたは襟付きシャツが必須で、軽装の場合は入店を断られる場合があります。

実際に回りを見てみると、男性は全員ジャケットを着ており、キッチリ目のカジュアルから、気合の入った高級スーツまで様々でした(さすがに正装は居ませんでしたが)。それに合わせて女性もエレガントな服装の人が多い印象でした。実際にどのような服装をするべきかは説明が難しいですが、頑張っておしゃれをしても浮くことは無いと思います。

このお店は、お店自体が別世界の空間です。ほとんどの人にとって、このレストランに行く機会はとても貴重(一生に一度?)だと思うので、せっかくの機会を活かすために着飾ってみましょう。

ちなみに中高年くらいの人(接待?)もいれば、気合を入れたデートらしい若い人もいました。

年齢制限あり

10歳未満のお子様は入店できません。ただし、3階の個室は0歳から入店可能なので、お子様連れの場合は個室を予約しましょう。

ランチコースの予算と量

実際に休日のランチコースに行ってきました。なお、コースを事前に指定する以外に当日その場で決めることもできます。また苦手な食材などがあれば予約時に伝えておけば、メニューを当日決めたとしても調理時に配慮してもらえます。

ちなみに、2〜3日前にお店から予約内容の確認の電話がかかってきました。全員かかってくるのかは分かりませんが、電話がかかってくる可能性があるということは覚えておいてください。

メニューと予算

メニューはお店のWebサイトに掲載されています。

https://www.robuchon.jp/shop-list/joelrobuchon

お手頃なのはプリフィックスコース(MENU A PRIX FIXE)ですが、その中の一番安いメニューCでも18,000円(税抜)します。恐らくこのコースのメニューAかBあたりを選ぶ方が多いのかと思いますが、コース自体がランチとしては高額な上に、前菜やメインで選ぶ料理によっては差額が発生し(確か1皿あたり3,000〜1万円以上)、消費税とサービス料も別途加算されます。これにお酒などを頼むと、1人あたり5万円近くになる可能性があります

このお店に行くと決めたからには、ケチってはなりません。予算は余裕を持って考えて、せっかくの機会を気兼ねなく楽しむことにしましょう。支払いはアメックス使用可。

味も見た目も楽しめる

ミシュラン・ガイド東京で13年連続最高評価だけあって、味は言うまでもなく格別です。またお店の内装だけでなく、料理そのものや食器の見た目も考えられており、料理や空間が芸術品のようです。

一皿あたりの量は多くはありません。ただし、コースにもよりますが品数は多いです。以下ではプリフィックスコース AまたはBについて記します。

パンをワゴンから選ぶことができ、足りなくなったら言えば焼いて持ってきてくれます。個人的にはチーズワゴンで様々なチーズを楽しめたのが印象的。

前菜の1つ。真ん中の黒いものはキャビア。

ちなみに、コースを完食するまで2時間以上、できれば3時間を想定しておいた方が良いです。

食べ過ぎに注意

料理を注文する際にデザートを1品選ぶように言われますが、デザートは選んだ1品だけではありません。

メニューをよーく見ると分かりますが、選んだデザートの後に、別途デザートワゴン(ケーキ類を欲しいだけ自由に指定できる)と、さらにミニャルディーズワゴン(焼き菓子やチョコレート等を欲しいだけ自由に指定できる)が来ます。

デザートワゴン。ケーキ類を気前よく盛ってもらえるので、品数を選びすぎると大変なことになる。甘党であっても3種類までに抑える方が無難(または小さめにカットしてほしいと伝えるか)。

調子に乗って食べ過ぎると、デザートワゴンやミニャルディーズワゴンを楽しめなくなるため、食べ過ぎには注意しましょう。

終わりに:ガストロノミー "ジョエル・ロブション"は別世界を楽しめるレストラン

このレストランは恵比寿ガーデンプレイスに行くと目に入り、また知人も推していたため、以前から行きたいと思っていました。今回、たまたま行く機会がありましたが、普通の高級レストランとは一線を画す、別世界のような空間でした。

ディナーコースは相当高額になりますが、ランチコースは(ランチとしては異常なレベルですが)まだ敷居が下がるので、接待や重要な会食、かなり気合の入ったデートなどに使ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、2020年6月まで行われているキャッシュレス・消費者還元事業の対象らしく、カードで支払うと5%の還元があります。5%とはいえども、支払う金額が大きい分、還元額も大きくなるので、ぜひカードで、できればステータスカードで払いましょう(私の場合、カード明細に5%還元が反映されるまで1ヶ月ほどかかりましたが…)。

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