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タヌキ推しの多摩動物公園

2018-02-25

通勤中の電車で、妙にタヌキを推している週刊誌広告風の多摩動物公園の中吊り広告がありました。個人的にはタヌキは好き(ただし飼ったことはない)なので、行ってきました。

多摩動物公園へのアクセス

多摩動物公園は多摩川から4km程度離れたところにある動物園で、JR山手線からは渋谷か新宿から京王線に乗り、高幡不動駅から多摩モノレールor京王動物園線に乗り換えることで行くことができます。高幡不動駅からはそんなに遠くないので、モノレールでも京王動物園線でも所要時間は大して変わりません。ただ、せっかくならモノレールに乗るのもまた一興かと思います。

企画展タヌキについて

今回の目的である「企画展タヌキ」は、園内に入ってすぐ左側の建物で行われていました。ただ企画展と言っても建物のエントランスホール内でパネル展示しているだけであり、美術館の企画展のように別の部屋があったり、タヌキの展示頭数を増やしているとかではないです。美術館の企画展を念頭に置いていたので「あれ、これだけか」と思ってしまいましたが、内容は結構面白かったです。タヌキの生態だけではなく、信楽焼のタヌキとの比較や、広辞苑や古い文献に載っているタヌキの解説もあり、思ったよりも幅広かったです(それ故、展示スペースが思ったよりも少なかったように見えたのが少々残念)。あと信楽焼のタヌキはもっとリアルな方の置物を置いてほしかった(笑)。

ほかの動物も一通り見ました(そりゃそうだ)。ただ、行った日は晴れていたものの、丘に作られているためか寒かったです。また思った以上に広く歩き回る距離もそれなりになるので、防寒対策をしっかりして訪れることをおすすめします。

ちなみに私が見た中吊り広告では、企画展タヌキの広告の横に企画展Wolfの広告もありました。こちらはまた別テイストの広告で、雑誌penの広告を思い出させるものです(本当の狙いは違うかもしれませんが)。

おみやげ「どうぶつすごろく」

園内の売店で「どうぶつすごろく」なるものが売られていました。パッケージの記載を見る限り、恐らく上野公園の動物園でも売っていると思われます(未確認)。1つのゴールを目指す単純なすごろくかと思いきや、目的地(ゴール)が度々変わってアイテムカードの使い方が勝敗を分けるような複雑なすごろく(要は紙で行う桃鉄)でした。そのため、小さい子どもよりも、ある程度の年齢の子ども(小学校高学年?)〜大人向けのものと考えたほうが良いです。

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