【2020年版】エクスプレス予約・スマートEXの種類の違いと選び方(旧 プラスEX含む)

飛行機・鉄道

東海道新幹線・山陽新幹線をお得かつ便利に乗ることができるサービスとして、「エクスプレス予約」と「スマートEX」があります。さらに、「エクスプレス予約」は決済に使うカードによって2種類存在します。

新年度による異動や、昨今の外出自粛によって新幹線に乗る回数が変わった時に、最適な選び方を記します。

東京〜新大阪間の移動が

  • 1年に0〜1往復 → 「スマートEX」
  • 1年に1〜5往復 → 手持ちのカードに追加する「エクスプレス予約」(旧 プラスEX)
  • 1年に6往復以上 → JR東海エクスプレス・カード等による「エクスプレス予約」

現在の選択肢は3種類

東海道新幹線をオンラインで予約できるサービスは、この数年で変化があり、今は3種類あります。

  1. スマートEX
  2. 手持ちのカードに追加する「エクスプレス予約」(旧 プラスEX)
  3. JR東海エクスプレス・カード等による「エクスプレス予約」

大変ややこしいのですが、2. と3. はどちらも「エクスプレス予約」という名称になっています。

3種類で共通の内容

オンラインで予約できるという点ではすべて共通です。

  • パソコンやスマートフォンで予約できる
  • 直前まで何度でも無料で変更可能
  • 早得商品あり
  • 代金はクレジットカードで支払い

新幹線を仕事で使う場合は、会議が伸びたりすると予約の変更が必要になることが多々あります。そのような時でも、無料で変更が可能なので便利です。

また、個人旅行で新幹線に乗る時間を特に決めていない人もいるでしょう。例えば私の場合は、適当な時間に家を出て、新幹線の駅に向かう途中で予約したりします。いずれにせよ駅の窓口や券売機に並ぶ必要がないので時間の節約になります。

異なる内容

異なる点ももちろんあります。

  • きっぷの値段が異なる(スマートEXよりエクスプレス予約の方が安い)
  • 年会費が異なる(スマートEXは無料だがエクスプレス予約は有料)
  • 使えるクレジットカードが異なる
  • グリーンプログラムの有無が異なる
内容1. スマートEX2. 手持ちのクレジットカードに追加するエクスプレス予約(旧 プラスEX)3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約
パソコンやスマホで予約・無料変更
きっぷの割引
クレジットカードのポイント
グリーン車への乗車(グリーンプログラム)××

スマートEXとエクスプレス予約の金額の違い

1.の「スマートEX」で予約した場合、駅窓口での金額より少し安くなりますが、あまり変わりません。また、紙の切符と同様に閑散期・繁忙期で値段が異なり、また指定席と自由席とでも値段が異なります。一方、2.と3.の「エクスプレス予約」は時期や指定席 / 自由席に関係なく値段が同じ上に、スマートEXよりも明らかに安くなります。

例えば東京〜新大阪を1回片道移動する場合、スマートEXだと割引額は200円(のぞみ・通常期・普通車・指定席の場合)ですが、エクスプレス予約だと1,100円の割引になります。実はこれはエクスプレス予約の年会費と同じなので、1回片道移動するだけで年会費のモトを取ることができます

「スマートEX」と「エクスプレス予約」のサービス比較
「スマートEX」気軽に新幹線を予約したい人におすすめ!「エクスプレス予約」おトクに新幹線に乗りたい人におすすめ!| JR東海

クレジットカードのポイントを取るか グリーンプログラムのポイントを取るか

ややこしいのは、2種類の「エクスプレス予約」(2.と3.)の違いです。

「2. 手持ちのクレジットカードに追加するエクスプレス予約」(旧 プラスEX)は、アメックスやダイナースを含む、多くのクレジットカードで決済できます。そのため、手持ちのクレジットカードのポイントが貯まります。新幹線の料金は安くないので、この分のポイントは是非とも貯めたいところです。一応、「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」も、対象カード(JR東海エクスプレス・カード、J-WESTカード エクスプレスなど)のポイントは貯まることは貯まります(参考:ワンダフルポイント21)が、還元率やポイント交換先などの点で正直微妙なものです。

一方、「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」だけのメリットとして、「グリーンプログラム」があります。これは、専用のポイント(クレジットカードのポイントとは別)を貯めることで、追加料金無しでグリーン車に乗れるというものです。新幹線のグリーン車は追加料金がかなり高いのですが、これが貯れば気軽に乗れますし、やはりグリーン車は快適なものです。手持ちのクレジットカードのポイントは貯まりませんが、グリーン車の料金と快適さを考えると、グリーンプログラムのポイントを優先する価値があります。「のぞみ」のグリーン車乗車には1,000ポイント必要で、これは東京〜新大阪間を6往復すれば貯まります。「ひかり」や「こだま」で良ければ、もっと少ないポイント数でグリーン車に乗車可能です。

グリーンプログラム|エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約
新幹線の予約・変更・払戻方法について、スマートフォン、パソコン、携帯電話での操作手順を説明します。また、ICカードを使った乗車方法や、きっぷの受取方法についても説明します。

注意点としては、グリーンプログラムのポイントは翌年の6月末で失効してしまうので、一定頻度で新幹線に乗らないと、グリーンポイントを使えるまで貯まる前に失効して使えなくなります。そのため、グリーンプログラムのポイントを使える程度(最低600ポイント以上)に新幹線に乗る場合は「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」を、そこまでの頻度では乗らない場合は「2. 手持ちのクレジットカードに追加するエクスプレス予約」(旧 プラスEX)を選ぶということになります。

なお、3.の対象カードはかなり少ないのですが、例外的なケースもあるようです。例えばアメックスの個人向けカードではグリーンプログラムのポイントは貯まりませんが、コーポレートカード(←大企業の従業員・経営者向けであり、個人事業主・中小企業の経営者向けのビジネスカードとは異なる)のうちJR東海との提携カードを持っていれば、グリーンポイントが貯まるようです。

アメリカン・エキスプレス®・JR 東海エクスプレス・コーポレート・カード|アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレス®・JR 東海エクスプレス・コーポレート・カードは、新幹線での出張に便利な、JR 東海「エクスプレス予約」のサービスもご利用いただけるカードです。

スマートEXと2種類のエクスプレス予約選び方

以上のことを考えると、東京〜新大阪間をのぞみで移動する機会がある場合は、1年間に乗る頻度で使うサービスを選ぶことになります。なお、下記は東京〜新大阪間を大人1人で移動する場合の計算なので、区間が違うと計算が変わる場合があります。

1年に0〜1往復する場合

普段、新幹線に乗る機会が無く、年に1回あるかないかという方であれば、年会費の負担が無い「1. スマートEX」で十分でしょう。

1年に1〜5往復する場合

帰省などで年に1往復は必ず新幹線に乗るという方は、スマートEXではなくエクスプレス予約の方が、年会費を考えてもトータルのコストが安くなります。

ただし、1年に乗る回数が3往復以下の場合は、グリーンプログラムのポイントでグリーン車に乗るのに必要な最低ポイントを貯めることが出来ないため、「2. 手持ちのクレジットカードに追加するエクスプレス予約」で手持ちのカードのポイントを貯めましょう。

ちなみに、4〜5往復するのであれば、こだまやひかりのグリーン車に乗るのに必要なポイントは貯まるので、時間がある場合など、のぞみにこだわらなければ「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」を使うのも一案です。

また、複数人分を予約すると人数分ポイントが貯まります。家族で帰省や旅行に行く人であれば、少ない回数でグリーン車に乗るのに必要なポイントが貯まるので、その場合も「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」を使うのが良いケースがあります。

1年に6往復以上する場合

出張などで年に6往復以上新幹線に乗る機会がある場合は、「3. JR東海エクスプレス・カード等によるエクスプレス予約」でグリーン車を目指しましょう。

ちなみに私は今まで10回くらい東海道新幹線のグリーン車に乗ったことがありますが、すべてグリーンプログラムのポイントを貯めて乗ったものであり、グリーン車の追加料金を払ったことはありません(笑)

終わりに

東海道新幹線を予約するサービスはこの数年で変遷があり、違いがわかりにくくなりました。

新年度の部署異動や、昨今の外出自粛のために新幹線に乗る頻度が変わった場合は、使うサービスを見直してはいかがでしょうか?

ところで、良いホテルや良い料理を楽しんだ後の支払いは、良いカードで締めたいですよね。アメックスのカード、特にプラチナ・カードを持つことで、サラリーマンでも一気に人生経験を豊かにすることができました。


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