生活のアイデア

イギリスで日本の電化製品を使うための電源変換プラグを手に入れる方法

2019-01-07

またまたヒースロー空港ネタ(オイスターカードの10ポンド以上の払い戻し方法, ターミナル5のラウンジでプライオリティ・パスが使えなかった件)になりますが、イギリスで日本の電化製品を使うための電源変換プラグを入手する方法を記します。

イギリスで日本の電化製品を使うには変換プラグが必要

日本の家庭で見かけるコンセントのプラグはAタイプと呼ばれるもの(洗濯機用など、一部Bタイプ)で、電圧は交流100V(エアコン用など、一部200V)です。AタイプのプラグをBタイプのコンセントに挿すことはできますが、その逆はできません。

このコンセントのプラグは国によって異なり、例えばイギリスだとBFタイプと呼ばれるものです。困ったことに、日本のAタイプのプラグはどう頑張ってもBFタイプのコンセントに入りません!このままではスマートフォンの充電すらできないため、イギリスに行くときは通常は日本国内で変換プラグを手に入れておく必要があります。

ちなみに世界各国で売られている電化製品(例えばMacBookなど)であれば、電圧変換機能がなくても各国の電圧に対応していることがあります。ACアダプターやケーブルに100V - 240Vなどと書かれていれば対応しているはず。逆に書かれていなければ対応していない可能性があり、電圧を変換しないと壊れるので要注意!

日本国内での変換プラグの入手方法

日本国内で変換プラグを入手するのは簡単です。

家電量販店で買う

大きめのお店だと売っているかと。例えば秋葉原のヨドバシAKIBAにはありました。

通販で買う

皆さんおなじみのAmazonなどで売っています。

モバイルWiFiルータをレンタルするときに一緒にレンタルする

滅多に海外に行かないのであれば、買うよりレンタルする方が良いでしょう。例えばイモトのWiFiだと無料でついてくるようです!(前は無料ではなかった気がするが、記憶違いかな…)

ヒースロー空港で変換プラグを買うこともできる

変換プラグを日本から持ってくるのを忘れた!という方のために、実はヒースロー空港でも変換プラグが売られています

確かターミナル3に到着した後だったと思いますが、手荷物を受け取って制限エリアを出ると、SIM Localというお店があります。このお店はイギリス国内で使用できる各種SIMカードを売っているのですが、カウンターの中に各国のプラグをイギリス国内のプラグに変換するアダプターが売られていました。店員さんに言えば手に入り、確か日本円で3,000円程度。電圧変換機能がないことを考えると日本より少々高めですが、無いよりはよっぽどマシです。

私が以前イギリスに行ったときは、ヨドバシAKIBAで変換プラグを買っていました。しかし、持っていくのを忘れてしまいました…!忘れたのに気づいたのは日本を発ってイギリスに向かう飛行機の中だったため、もはやどうしようもありません。初めてのロンドンでヨドバシAKIBAのような大きな家電販売店を探すか…いや、お店があったとして、ヨーロッパではマイナー(?)なAタイプの変換プラグが売っているか怪しいし…と思い、ロンドンに着く前から気分はブルーになっていました。ヒースロー空港到着後に、SIMカードを買うついでに店員さんに尋ねてみて、売っていることが分かったときは、ほっと一安心しました。

なお、ホテルによってはイギリス国内のBFタイプの他に、Aタイプのコンセントも部屋に付いている場合もあります(例えばHilton Belfastとか)。まぁ運が良ければといったところですが。

終わりに:変換プラグを忘れないようにしましょう

私の場合はヒースロー空港で運良く手に入れることができましたが、これは運が良かっただけであり、他の空港では手に入らないかもしれません。

海外に行くときは変換プラグを忘れないようにしましょう。

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