飛行機・鉄道

JMB平会員(JGC無し)がJAL国内線サクララウンジに入場する方法

2020-10-19

JAL国内線サクララウンジに、JALの平会員(ステータスなし)の状態で入る方法を記します。

JAL国内線サクララウンジとJALの会員制度

JALの国内線を利用する場合、サクララウンジに入ることができる人がいます。

一般的なゴールドカード等を持つことで入れる、いわゆる「カードラウンジ」とは異なり、利用人数が少なく、アルコール類も無料で提供され、出発前にゆったりとした時間を過ごすことができます。

週末の朝だが人が少ない
ゆったりとした座席でくつろぐことができる。コンセントや充電用のUSBポートもあり。

サクララウンジは基本的にはJALの中級〜上級会員向けであり、JMBサファイア以上 / JGC会員 / ワンワールド エメラルド会員以上なら何度でも無料で入れます(他に、JMBクリスタル会員はマイルを消費してラウンジクーポンを入手することでも入場可能)。

サクララウンジに入れる会員になるには、普段から出張等で頻繁にJAL便を利用する必要があります。出張が少ない場合は、JGC修行と称して会員ランクを上げるためだけに飛行機に乗ることも考えられますが、合計で数十万円の費用と膨大な時間がかかるので大変です。費用を工面できるとしても、「小さい子供がいる」「妻が新型コロナを極端に怖がっているので、飛行機に乗ることに難色を示される」等の理由で休日に修行に出かけるのが難しいという方もいるでしょう(←ちなみに私は両方当てはまります…)

また、利用頻度が元から少ない場合は、修行のコストをペイできないという計算もあります。

いずれにせよ、普段からJAL便を頻繁に使う人を除いては、JAL国内線サクララウンジに入る機会はほとんどありません。しかし、「記念の旅行なので普段と違った体験をしたい!」「上級会員になるのは難しいけれど、どんなものか体験してみたい!」という需要はあると思います。そこで、JALのマイレージバンク(JMB)平会員でもサクララウンジに入るための方法を考えてみました。

JMB平会員でJAL国内線サクララウンジに入る方法

JMB平会員の状態でラウンジに入る方法は以下の通りです。

金で解決:国内線ファーストクラスに乗る

JALの国内線ファーストクラスに乗れば、JALのラウンジに入ることができます。しかも、空港によってはダイヤモンド・プレミアラウンジも利用できます

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/f/other/#ANC_AIRPORT

現在、羽田発着の4路線の一部の便しかファーストクラスがありませんが、もしファーストクラスが設定されている便に乗る予定があれば、ファーストクラスを予約するのも一つの手です。なお「クラスJ」では利用できないので間違えないようにしてください。

金で解決:有料で予約する

羽田空港限定ですが、1人あたり3,000円払えばサクララウンジに入ることができます。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/lounge/hnd/reserve.html

前日の18時までの申込みが必要です。費用は当日現金で支払う必要があります(クレジットカードの使用不可)。

20代限定:JAL CLUB ESTカードを発行する

JALカードの亜種として、「JAL CLUB ESTカード」というものがあります。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/est.html

これはJALカードに追加のサービスが付いたものであり、追加サービスの1つとして年間5回まで国内線サクララウンジに入ることができます。このカードは20歳以上30歳未満の方しか入会できないのですが、ラウンジ入場の他にマイルの有効期限延長などのサービスもあるため、20代の方でJAL便を一定頻度使う方にとっては嬉しいカードです。

コネで解決:上級会員にお近づきになる

サクララウンジに入ることができるステータスの人(JMBサファイア・JGC・ワンワールド エメラルド以上)本人だけでなく同行者1名まで入れることを利用して、ラウンジに入れる人に同行して2人で旅行や出張に行くという手があります。

夫婦の旅行や部下を連れての出張で、同行者とともにラウンジに入るというケースが考えられます。私が初めてサクララウンジに入ったのは上司に連れられての出張のときでした。入れる同行者は1名までなので、もし3人以上での出張(かつ上級会員が1名)の場合は、話し合いかジャンケンか殴り合いなどして入る人を決めましょう。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/flyon/lounge.html

ちなみに、下記のブログ(私のものではない)にはもっと大胆な方法が記載されています(笑)。

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